今日だけでユニクロのカシミアを着た知人に3人会った。
今週末ユニクロのチラシが入って、ずっと正価販売を続けてきたカシミアが安くなった事に市場が反応したようだ。2003年秋から高級素材のカシミヤを使ったセーターの販売を開始し、カシミヤはユニクロの定番商品となっている。
カシミア(cashmere)とは、カシミア地方独特の気候風土に住むカシミアヤギ(山羊)から取れた毛または毛織物のこと。カシミアは毛の密度が極めて高いがそれにも増して極めて軽くまた、暖かく且つ、光沢もあり、肌触りがよいと繊維の中でも特に尊ばれている。繊維の宝石とも呼ばれ、本来はインドの北部高山地帯のカシミール地方でしか生産されず極めて生産量は少ない。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
正価販売とは最初に設定した価格で売る事でユニクロなら例えばフリース1990円を値引きしないで売る事だ。
週末に特売で1390円で売ると枚数は売れるが利益は減る。
今回のカシミヤは概ね3,000円程度安くなっている。
ユニクロ自体最近正価販売率の向上を目指してきたのだが、ニューヨーク店でも人気の稼ぎ頭商品をマークダウンしてきた事が驚きだ。
プレミアムジーンズやカシミアは市場価格から遥かに安い価格設定がなされているのだから、本来は値引き対象ではない。むしろ値引きして販売してはいけない類いの商品だ。
ユニクロも質を追及していく方向を示し、低価格は兄弟ブランドguに任せて、適正価格を目指してきたのだが。
そんなわけで、急に値ごろ感がでた事で人生二枚目のカシミアセーターを手にすることができた。
因みに一枚目は親父のゴルフ用のセーターを譲ってもらったものでスポーツメーカーのミズノのブランドで定価価10万円だった。
まさかカシミアまでコモディティ化(日常品化)してしまうのかな?
「マーケティングは消費者に勝てるか」の著者ルディー和子さんも言っているしなー。
(ちなみにルディーさんは、ダイレクトマーケティング学会でお知り合いになった素敵な方です。ブログも充実しています。)
いゃその前に高級羊が絶滅してしまう。
『父さん僕にも買ってーや』と息子。
悪いがカシミアは贅沢品だ。
寒かったら走れ。
体温の下がり始めた中高年の爺だった。






