
昨日は古澤学園「広島製菓専門学校」の卒業式だった。
早いもので、爺もこの学校との関わりも三年目だ。
そもそも校長が大学院の同級生という縁から、「社会科」の科目を担当させていただき、何をやってもいいというお許しの中、独自の「菓子店経営論」のカリキュラムを作成し、小売業の販売技術やマーケティングセンスの涵養を目的とした楽しい授業を展開させてもらっている。
実践力、プロとしての素養が一番の課題でもあるので、それこそ企業における新入社員研修でやるようなこと(キャリア開発等)は、全て網羅していて、爺の職業人生の集大成のような授業内容となっている。
この学校には2年課程の洋菓子科と1年課程の製菓衛生師科、製パン科のコースがある。
洋菓子のコースは年度によって担当したり、しなかったりするが製パン科は3年連続で担当してきた。
1年は本当に短い。
でも1年で本当に「プロの顔」になるものだと思う。
去年の四月頃は90分の講義自体、座っているのが苦痛で、自己紹介すらできなかった「子供」もしっかり、「大人」になっていく。
昨日は、そんな「立派になったな」と成長した姿を見て嬉しかった。
でも、いきがっているように見えた今時のにーちゃん、ねーちゃんを気取っていた学生も大粒の涙を流しながら「でも、本当は卒業したくない」という言葉を聞くと、まだ19歳や20歳で社会に出て行くことは改めて大変な事だと思う。
だってまだまだ子供なんだから。
爺は意地悪だから、社会の大変さから学生達に教える、厳しいのが普通と思っていれば、ちょっとした事でも仕事の楽しさの発見につながるからだ。
「今の仕事が好き」「この仕事を選んでよかった」と思えるのは紛れもなく、自分自身が成長したからに他ならないからだ。
写真は「ウィンク」を踊る先生の姿
「かわいい」と思って思わず見とれてしまった爺だった。





